実践的なレッスンにて
よく質問を頂くので
記事にしました。
タロットで占った際
出たカードを伝えるか?
今日はそんなテーマでお話します。
鑑定では専門用語を使わない
鑑定では
相談者さんが分からない
単語を伝えない
というのが基本です。
必ず理解できる言葉を
使用します。
つまり、出たカードを伝えるのは
タロットをご存知の場合に限ります。
ご存知ない場合は
絶対に言いません。
人は理解できない言葉を聞くと
不快感を覚えるので、それは
鑑定にご満足頂けない要因となります。
カードを伝える時に気をつけること
逆に言うと
タロットをご存知であれば
出たカードをお伝えする
ケースもあります。
その際
気を付けることがあります。
それは
「相談者さんが自分で
カードの解釈すること」
です。
すると、良くも悪くも
一般的なカードの意味が
相談者さんの脳裏に焼きつきます。
マジシャンなら良い暗示
タワーなら悪い暗示
という具合ですね。
なのでそれを逆手にとって
出たカードを伝えた後に
物凄く良い解釈
を伝えることで、
プロは違う
と感動して頂くことが出来ます。
「そんな解釈するんですね!
やっぱりすごい!」
と思って頂ける何かが必要です。
むしろ
それを感じて頂きたいがために
出たカードを伝えます。
またその際
絶対にその専門用語を
間違えてはいけません。
以前とある方のツイートで
「ジャッチメント」
と記載がありました。
「ジャッジメント」です。
こういうケアレスミスは
致命傷となります。
ドヤる時は
注意しましょう。
つまり、意味もなく
専門用語を使用するのは
得策とは言えません。
最優先すべきは
相談者さんの心だと
考えています。