手相という言葉はよく耳にしますし
実際占いで手相鑑定を受けた経験が
おありの方も多いのではないでしょうか。
「これは◯◯線だよ」
と説明を受けたり、テレビや雑誌で
聞いた経験があっても、
改めて自分の手を見てみると
「この線はなんだっけ?」
となることってありますよね。
そこで今回は
「とりあえずここを見よう!」
という手相を見る上で
最も重要とされている4本の線について
お話していきます。
ご自身の手を見ながら
フムフム…と理解頂ければと思います。
しかし…
手相は人によってバラバラです。
今回お伝えする4本の線も
「わたしにはない…?」
と思われる方がいらっしゃるかも。
心配には及びません。
きっとあなたは
一般的な生き方にハマらないタイプの
方なのでしょう。
追々そういった特殊な手相についても
お話していければと思いますが
まずは手相を見るときに
特に重要な4本の線を
今回は細かく見ていきます。

生命線が表すのは?

生命線は
・身体の強さ
・精神的タフさ
・健康状態
・家族愛
などを見る線です。
この線は誰しもに必ず刻まれている
手相三大線の1つです。
濃くはっきりしていて
強いカーブの線であれば
その人は生命力にあふれた
エネルギッシュなタイプ。
反対に薄くストレートな線は
繊細でナイーブなタイプであることを
表しています。
注意して頂きたいのは
決して長さや濃さが
寿命を示している訳ではない
ということです。
長さは継続力を表します。
長い人はコツコツと続けるのが得意で
短い方は短期集中で物事を成します。
どちらが良い悪いではないので
ご安心ください。
自分の特性を知って
日々の生活に役立てることが
重要です。
身体の強さ、精神的タフさ、健康状態、家族愛など
強い線はエネルギッシュな人
弱い線は繊細な人である
寿命ではなく継続力
頭脳(知能)線が表すのは?

頭脳線は
・物事の考え方
・才能
・適職
・金銭感覚
などを見る線です。
こちらも生命線と同様に
三大基本線の1つとされています。
判断力や直感力など
頭脳に関わる働きを
この線から見ていきます。
線が長い人は熟考タイプで
短いと考えるより行動派です。
短いからといって
頭が悪い、才能がない、と
見る訳ではありません。
また、線が真っ直ぐもしくは
上に向いている人ほど
現実主義者。
金銭面にも強く
実務的な仕事ができる人。
下に向いている人ほど
理想主義者。
芸術面やクリエイター気質な
傾向があります。
物事の考え方、才能、適職、金銭感覚など
長い人は熟考タイプで
短いと考えるより行動派
上向きは現実思考
下向きは理想思考
感情線が表すのは?

感情線は
・恋愛傾向
・感情の動き方
・情の深さ
などを見る線です。
感情の強さや動きを表す線で
真っ直ぐでスッキリとしている方は
感情の揺れや動きが少ない
冷静沈着なタイプ。
線の幅が広かったり
鎖の様な線や乱れている方は
人間味に溢れるタイプです。
また長いほど
感情の余韻に浸ることが多く
短ければ気分転換が
上手な人になります。
前項の頭脳線と感情線が一緒になった
「ますかけ相」と呼ばれる相の場合は
平凡な人生にはなりません。
天下取りの相とも言われており
ジェットコースターの様に
浮き沈みの激しい人生を送る
傾向があります。
恋愛傾向、感情の動き方、情の深さなど
真っ直ぐさっぱりは冷静沈着で
乱れていると人情味に溢れるタイプ
長いと感情の余韻に浸る
短いと切り替えが早い
運命線が表すのは?

運命線は
・人生のアップダウン
・意志の強さ
・運勢の勢い
などを見る線です。
実社会での活動について表す線で、
お勤めの方は仕事での運
主婦の方であれば家庭の運
経営されている方なら会社の運など、
自分自身が重きを置いている
コミュニティーでの運気を表します。
運気を切り開く意欲と
行動力が高まっているときは
ハッキリと濃い線になりますし、
心は決まっていないときは
線が弱めになります。
人生のアップダウン、意志の強さ、運勢の勢いなど
その人が最も重きを置いているコミュニティー
濃い線は意欲や行動力が強いことを表し
薄い線は心が決まっていないことを表す
手相の基本的な線の話 まとめ
基本的な線はこの4本です。
まずこれらの線を
しっかり押さえることから
手相の勉強は始まります。
基本のキを守ってこそ
他の細かい線の解釈にも
より説得力が生まれます。
1つずつ勉強していけば
必ずマスターできますから
焦らず着実に覚えましょう。